【2026年3月20日】ドル円相場分析|テクニカル×ファンダメンタルズで来週を読む

相場分析

今週もお疲れ様でした!

テクニカル・ファンダメンタル両面から相場を分析しています。


今週のファンダメンタルズ振り返り

今週相場を動かした主な材料は以下の通りです。

【日米中銀イベント】 3月19日は米FOMC・日銀・ECBの3中銀が政策決定を行う「スーパーセントラルバンク・ウィーク」となり、市場の注目が集中しました。

【米雇用統計の悪化】 米雇用統計では非農業部門雇用者数が予想外の大幅減少となり、失業率が上昇。物価上昇と景気後退が同時進行するスタグフレーションの懸念が市場に広がっています。

【中東情勢】 中東情勢の緊迫化により原油価格が高騰。円安圧力が働き157〜158円台での取引が継続しています。

【FRB議長交代リスク】 パウエル議長の任期満了前の最後のFOMCとなり、後任のFRB議長が誰になるのかという不確実性も相場の不安定要因となっています。


来週の注目イベント(3月23日〜27日)

来週はドル円相場を動かす可能性のある重要な経済指標が複数予定されています。

日程イベント注目度ドル円への影響
3月24日(火)米消費者信頼感指数★★★強い→ドル高
3月25日(水)米耐久財受注★★☆強い→ドル高
3月26日(木)米GDP確報値(4Q)★★★強い→ドル高
3月26日(木)米新規失業保険申請件数★★☆増加→ドル安
3月27日(金)米PCEデフレーター★★★★高い→ドル高
3月27日(金)米個人消費支出★★★強い→ドル高

特に注目:PCEデフレーター(3月27日) FRBが最も重視するインフレ指標です。スタグフレーション懸念が高まっている中、この数字が予想を上回る場合はドル買い・予想を下回る場合はドル売りの反応が予想されます。


マルチタイムフレーム分析

週足:大局は上昇トレンド継続

  • 現在値:158.6付近
  • RSI:59.80→やや強め
  • 160円が強いレジスタンスとして機能中
  • 移動平均線(青)は上向き継続

日足:高値から急落後の戻り局面

  • 直近高値:159.1付近から急落
  • RSI:56.74→中立からやや強め
  • 移動平均線は上向き継続

4時間足:方向感を模索中

  • RSI:47.19→中立
  • 移動平均線を価格が下抜け→弱気サイン
  • 156.0付近に強いサポートゾーン

1時間足:157.5サポートで反発

  • RSI:54.65→中立
  • 157.5が強いサポートとして機能
  • 158.9付近に移動平均線のレジスタンス

テクニカル×ファンダ総合判断

要因方向影響度
日米金利差縮小円高方向
スタグフレーション懸念ドル売り
中東地政学リスク円安方向
FRB議長交代不確実性ドル売り
PCEデフレーター(27日)結果次第
160円レジスタンス上値重い

来週のシナリオ

【上昇シナリオ】 PCEデフレーターが予想を上回る+中東リスク継続→158.9超えで159.5→160.0テスト

【下落シナリオ】 PCEデフレーターが予想を下回りスタグフレーション懸念強まる→158.3割れで157.5再テスト→156.0まで下落リスク


見立て

今週の「スーパーセントラルバンク・ウィーク」を経て、相場は正直まだ方向感が定まっていません。

来週の最大の山場は27日のPCEデフレーターです。スタグフレーション懸念が高まっている今、この数字が相場の方向性を決める可能性が高いと思っています。

9年間相場を見てきた経験から言うと、こういう重要指標前は無理に動かず、発表後の方向確認からエントリーするのが鉄則です。


まとめ

項目内容
大局トレンド上昇継続も上値重い
現在値158.6付近
上値抵抗158.9 / 159.5 / 160.0
下値支持157.5 / 156.0
来週最大注目PCEデフレーター(3/27)
総合判断方向感なし・ブレイク待ち

※本記事は個人的な分析です。投資判断はご自身の責任でお願いします。
FX取引はリスクを伴います。

お疲れ様でした!

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